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業務委託のヨガインストラクターに、なんとなく憧れている人は多いのではないでしょうか。
趣味のヨガを楽しみながら、好きな時間にお金を稼げる一石二鳥な働き方というイメージがあるかもしれません。
ただどれくらい稼げるのか、どれくらいのレベルで生活が安定するのかわからないと、一歩を踏み出しにくいですよね。
業務委託はヨガスタジオと委託契約を結び、レッスンを担当します。特にフリーランスのヨガインストラクターや副業を探している人におすすめの働き方です。
今回は、ヨガインストラクターとして業務委託で働きたい人に向けて、おすすめの求人サイト・受かりやすい人の特徴などを紹介します。
ヨガインストラクターの業務委託におすすめの求人サイト4つ

ヨガインストラクターの業務委託案件を探すときは、憧れているスタジオに直接連絡するのが一般的な応募方法です。
ただ求人サイトを使えば、自力では見つけられなかった魅力的なスタジオを発見できる可能性もあります。
そこで、ヨガインストラクターの業務委託案件を探すために、ぜひ使ってほしいおすすめサイトを紹介します。
求人ボックス
1つ目に紹介するおすすめ求人サイトは「求人ボックス」です。
東京や千葉、神奈川、京都などの大都市エリアに加え、地方のヨガインストラクター求人も多く掲載されています。
1レッスン2,500〜7,000円ほどの案件が随時掲載されており、業務委託で働きたい人なら利用しておきたいサイトです。
indeed(インディード)
2つ目に紹介するおすすめ求人サイトは「indeed(インディード)」です。
オンラインのヨガインストラクターやホットヨガのインストラクターなど、さまざまな条件の業務委託案件が掲載されています。
キーワード欄に「業務委託 ヨガインストラクター」と入力し、希望の勤務地を入れれば簡単に情報をチェック可能です。
無料でメールアドレスを登録すれば、希望条件の新着案件を知らせるメールを受け取れます。
スマホで簡単に履歴書の作成もできるため、隙間時間に用意しておくのがおすすめですよ。
リジョブ
3つ目に紹介するおすすめ求人サイトは「リジョブ」です。
美容やヘルスケア、介護分野に特化した求人サイトで、全国のヨガインストラクターの求人も多く見つかります。
正社員やアルバイト・パートなどの求人がメインですが、業務委託求人も掲載されているため、随時チェックしてみてください。
YOGA Job!
4つ目に紹介するおすすめ求人サイトは「YOGA Job!」です。
ヨガインストラクターの案件に特化した求人サイトで、業務委託案件の割合は高め。
稀に未経験OKの業務委託案件の募集もかかるため、登録しておくことをおすすめします。
求人数は多くないため、先ほど紹介した複数のサイトと併用するのが効果的な使い方です。
ヨガインストラクターの業務委託での働き方

そもそも業務委託は、ヨガインストラクターの契約方法の一種です。企業と契約を結んで働くことを指します。
スタジオと契約を結び、担当レッスンごとに報酬を受け取るのが特徴です。
よくフリーランスと混同されますが、意味合いが少し異なります。フリーランスは働き方の形態、業務委託は契約方法です。
フリーランスは会社に属さず、個人で業務を請け負う働き方を指します。
一方、業務委託は発注者が、フリーランスのような受注者に業務を請け負わせる契約方法だと理解しましょう。
また完全なフリーランスの場合は、主にレッスンを自主開催する必要があります。
価格・場所・回数などの詳細決定や集客を自分で行わなければなりません。交通費を含め、経費はすべて自腹です。
その点フリーランスが業務委託契約を結べば、スタジオと相談しながら、レッスンの詳細を決めることが可能です。さらに有名スタジオなら集客も有利に進められます。
スタジオによりますが、交通費などの経費、マットやブロックなど必要な道具を支給してもらえる点もメリット。
また自主開催だけだと、開催場所に行くため電車を乗り継いで、1日数回レッスンするのが限度かもしれません。
一方業務委託では、1か所のスタジオで複数のレッスンを担当できれば、まとまったお金を受け取れます。
そのためフリーランスの人は、自主開催と併せて、業務委託でスタジオのサポートを受ければ収入が安定しやすくなるのです。
報酬はどれくらい?
フリーランスのヨガインストラクターが業務委託で働く場合、1レッスンの単価は60分3,000円前後です。
正社員が固定給なのに対して、業務委託は歩合制です。さらに正社員と異なり、福利厚生はありません。
報酬をまるごと受け取れるものの、そこから保険料や年金を支払う必要があることを念頭に置いておきましょう。
業務委託の場合は交通費が上乗せされることもあるため、その点はフリーランスよりお得です。
交通費が単価に含まれるか、別途支給されるかはスタジオにより異なるため、あらかじめ確認してみてください。
1レッスン3,000円で契約を結んだ場合、週1回のレッスンを4週担当すれば、月12,000円の副収入となります。
1日に3〜4回担当し、徐々に単価も上げれば、月10万円以上稼ぐことも可能です。
複数のレッスンを掛け持ちするには、体力をキープし、スケジュール管理をする必要があります。
慣れないうちは無理のない回数のレッスンを担当し、少しずつ回数を増やすのがおすすめです。
回を重ねるうちに単価を上げれば、いずれは回数を減らしても、ある程度稼げるようになります。
レベルはどれくらい?
業務委託で働くヨガインストラクターの多くは、ある程度の実績を積んできたIRです。
業務委託は正社員の急な欠員などに対応できる即戦力が求められます。
レベルの高い正社員が急に辞めてしまった場合、同レベルでレッスンを提供できる代わりの人材が求められるためです。
またスタジオ側としては、正社員は一から研修で育てることもできますが、業務委託に研修費をかける余裕はありません。
そのため業務委託の場合は、一定の水準以上のヨガインストラクターを積極的に採用する傾向があるのです。
業務委託の求人広告には応募者の条件として「有償レッスン経験者のみ」と記載されていることがあります。
つまりレッスン未経験のままでは、業務委託の案件に応募すること自体が困難です。
契約したい憧れのスタジオがある人も、まずは実績を積み上げていきましょう。
ヨガインストラクターの業務委託を目指すために実績を積む方法

ヨガインストラクター資格を取得した人でも、実務経験がなければ業務委託契約を結ぶのは難しいもの。
ただ業務委託はスタジオから数千円の報酬と交通費を貰えて、集客のサポートが付く場合もある魅力的な働き方です。
自主開催のレッスンでうまく集客できなくても、スタジオのサポートを受けて業務委託案件で稼げれば、一定の収入を得られます。
そのため初心者の場合は、業務委託として働くことを今後の目標に据えて、小さなことから行動を起こしましょう。
以下から紹介する方法を実践すれば、結果的に大手スタジオの業務委託契約にも近づけるはずですよ。
業務委託のオーディション対策をする
一般的に業務委託のヨガインストラクターになるには、スタジオにエントリーし、採用試験を受ける必要があります。
ほとんどのスタジオで書類選考と面接に加えて、オーディションを実施するため、しっかり対策しておきましょう。
YouTubeなどの動画サイトに上がっている対策動画を見れば、無料で練習に取り組めます。ただし自分が正しい動きをできているかは、第三者からチェックしてもらうことが大切です。
動画での対策に加えて、オーディション対策用の集中講座に通うなど、最低1回はプロから指導してもらいましょう。
資格取得&知識・スキルの上乗せをする
資格を持っていない人でも、ヨガインストラクターとして活動はできます。
ただし資格を取得した方が、業務委託の案件に応募するうえで確実に有利です。
一定のスキルがある証拠になるうえ、中には有資格者に限定した求人もあるためです。
特に世界的な知名度を誇るヨガ協会「全米ヨガアライアンス」の資格は権威があります。
フリーランスとして宣伝するときや、業務委託のオーディションを受けるときも、かなり強力なアピール材料となります。
同協会の「RYT200」や「RYT500」は、ヨガインストラクター資格の代表的存在です。
会社員や主婦など、ヨガインストラクターと異なる仕事をしている人も、休日を使えば1〜2年以内で取得できます。
空いた時間に趣味のヨガを楽しんできた人なら、同じ時間を使って資格取得が可能ですよ。
友人や知人によるフィードバックでスキルを上げる
友人や知人にレッスンを受けてもらえば、見ず知らずの人より感想を聞き出しやすいものです。
公民館や体育館などを借りレッスンを自主開催しつつ、知り合いに限定したレッスンも開催しましょう。
受け終わった友人たちに、気軽にレッスンの感想を聞いて、フィードバックを次回に活かしてみてください。
第三者の意見を得られるうえ、スキルアップにもなるため一石二鳥ですよ。
ヨガインストラクターの業務委託案件に受かりやすい人

業務委託のヨガインストラクターになるためには、スキルアップして、経験も積む必要があります。
さらに、いざ業務委託のオーディションを受けるとき優位に立つためのポイントも、念頭に置いてみてください。
以下から、頭に入れておいてほしい「ヨガインストラクターの業務委託に受かりやすい人」の特徴を解説します。
専門性が定まっている人
専門性が定まっているヨガインストラクターは、業務委託の案件に受かりやすいです。
「専門性が定まっている人」とは、
・解剖学(アナトミー)の知識が豊富
・呼吸法(プラーナヤーマ)の指導が得意
など、自分の強みが明確な人のこと。
業務委託の案件に合格するには、以下をしっかりアピールする必要があります。
・自分がヨガを通して何をしたいのか
・どんなレッスンを提供したいのか
・ほかのインストラクターより、自分のどこが優れているのか
よく動画や書籍の内容をそのまま反映させただけのレッスンを行う人がいます。
そのようなヨガインストラクターは、自分の強みや個性が明確でないため、アピール材料がありません。
業務委託の案件に合格したいなら、自分がいちばん得意な分野を確立し、説明できるようになることが大切です。
ヨガの基本を身に付けたうえで、自分が特に楽しめる分野を見つけて、それを伸ばしてみてください。
「リラックス系」「ハード系」「マタニティ系」などから、特に好きなジャンルを探し出すことから始めましょう。
基本的なヨガのレッスンに、専門性をプラスできれば、レッスンの単価も高くなります。
専門分野のスキル向上に力を入れて、オリジナリティのあるレッスンを提供できるようになれれば理想的です。
生徒の立場になって考えられる人
雇用形態を問わずどのヨガインストラクターにも言えることですが、何より生徒の立場になって考えられることは重要です。
「ヨガが大好きだからインストラクターになる!」というモチベーションは大切であり、常に持っていてほしいもの。
ただ実際に生徒を指導する立場になったときは、自分のやりたいようにやるのではなく、生徒の希望を優先させる必要があります。
「どうしてもこのポーズを教えたい」という気持ちがあっても、その生徒の体格では不可能なポーズもあるためです。
生徒の骨格や体質、体調をチェックして、当日のコンディションに適したレッスンをすることが大切です。
レッスン前にさりげなく体調を聞いたり、レッスン中に動きにくそうな様子か確認したり、常に生徒を観察します。
業務委託のヨガインストラクターは、高いスキルと豊富な経験に加え、気遣いができる心を求められるのです。
ヨガのレベルをアップさせるだけでなく、「どれだけ生徒の立場になれるか」を重視しながら人柄も磨いていきましょう。
普段職場の人や家族、友人などと話すとき、相手の気持ちやニーズを考えてみるのも、生徒の状況を把握する良い練習になります。
相手の表情やしぐさなどから、「今は話をしたくなさそうかな」といった「気持ちをくみ取る」練習をするのがおすすめです。
業務委託のヨガインストラクターになるには経験を積むことが大切
業務委託はフリーランスの契約方法の1つです。 業務委託のヨガインストラクターを目指すにあたって、知っておきたいことを以下にまとめます。
・業務委託はスタジオと契約書を交わして、1レッスンごとに報酬を受け取る
・正社員と異なり福利厚生はなく、自分で保険料や年金を支払う
・時間の融通が利くため、自由にレッスン時間を選択できる
またヨガインストラクターの業務委託案件の特徴は、スキルの高い経験者を求めていることです。業務委託を目指すのであれば、まずレッスンを開催して経験を積みましょう。
権威ある協会「全米ヨガアライアンス」のヨガインストラクター資格を取得すれば、選考が有利に進みます。
とはいえ、経済的な問題でどうしてもすぐに資格を取得できない人もいますよね。
そのような人は、
「7月までに貯金して、RYT200講座に申し込む」
など明確な目標を持ってみてください。
目標を細分化し、小さな目標から順番に達成することで、着実に夢を実現できますよ。
今すぐ準備を始めて、魅力的なヨガインストラクターを目指しましょう。
「PR」
この記事を書いた人 野木奈都(Natsu Nogi) ヨガ歴5年目のヨガライター。 RUCヨガアカデミーにてRYT200やヨガニードラの講座を受講。
瞑想やリラクゼーションを重視したレッスンが得意。
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